自由ー中場(JIYU-TYUBA) TAKE14

「うっす!エイトです!!今日は~、以前買ったこの三つのツボで~、何と!蛇を出したいと思いま~す!

いきますよ!」

「プピ~、プピペ~。

プポポピィ~。」

「…う~ん出ませんね~。ということで今回はこれでおしまいです!!ご視聴ありがとうございました!!」

何だこの生き地獄はッピ!!!

TAKE14

どう頑張っても見てられない動画

「おい!今のひっどいのは何だッピ!全く企画としての体をなしていないじゃないかッピ!エイトよ、おぬしはかつてまことに人気のあるYouTubarだったのかッピ?」

「待てよ、ピョコル。これは悪いお手本だよ。今からこれを実写の蛇と合成していいお手本を作るんだ。こうして二つの比較動画を出せばそれなりに面白くなるだろ。」

「何だ、そういうことかッピ。今時あんなしょぼくれた動画なんか小学生でも出さないッピ。」

「動画法あるから小学生だろうと投稿すれば捕まるけどな。」

「そうだったなッピ。リアルな世界基準で考えてたッピ。」

「ところでさ、これ普通に蛇出すだけじゃまだ面白くないよな。ちょっと何出すか俺達で考えてみない?」

「なるほど、蛇以外を出すのも面白いかもしれんなッピ。」

二人はパソコンの画面に顔を近づけた。

「よし、じゃあ行くぞ。ここで笛を吹いて~、」

「プピ~、プピペ~。
プポポピィ~。」

「はい!蛇!」

「確かに普通ッピね。」

「次!笛を吹いて~、」

「プピ~、プピペ~。
プポポピィ~。」

「はい!トカゲ!」

「まあ同じ爬虫類だからな。ツボの中で仲良く暮らしてるかもしれないッピな。」

「次!笛を吹いて~、」

「プピ~、プピペ~。
プポポピィ~。」

「はい!カモノハシ!」

「まあ哺乳類だけどタマゴ生むからまだなんとか離れてないッピ。なんとかね。」

「次!笛を吹いて~、」

「プピ~、プピペ~。
プポポピィ~。」

「はい!牛丼!」

「ホカ、ホカ。」

「いやどっから来たんだよおおおおおおおおっ!

何?一体何を間違えたんだッピ?生き物で来てたのにいきなり牛丼?しかもつゆだく紅しょうが大盛りとか、どんだけ図々しいんだよッピ!!」

「もしかしてピョコルを入れたら親子丼になって出てくるかもしれないな。」

「合成してるとはいえ何も知らない視聴者から見たらドン引きモンだよッピ!!」

「次!笛を吹いて~、」

「プピ~、プピペ~。
プポポピィ~。」

「はい!たけ挑。」

「もはや有機物ですらない!!ってかなんだよッピ、このたけ挑ってカセット!!」

「たけしの挑戦状に決まってんだろ。こんなどうがにまじになっちゃってどうすんの?」

「元ネタ知らないから何言ってるかすらわからねーよ!!なんだよ!マジになっちゃいけないのかよ!ッピ!!」

「これはな~、この理不尽に自由度の高い高難度のたけしの挑戦状ってゲームをクリアしたものだけが見れるたけしからの最高のお言葉だ。」

「ただのドМの間違いだろ、それェ!!」

「次!笛を吹いて~、」

「もう何が来ても驚かないッピ。」

「プピ~、プピペ~。
プポポピィ~。」

「はい!ピ○チュウ!」

「オオオオオオオオオオイイイイイッ!!何てモン使ってんだ。こんなの任○堂に訴えられてもおかしくないレベルだぞッピ!」

「大丈夫だって。俺達すでに犯罪者だろ?捕まらなければ問題ないって。」

「そういう問題じゃねーんだッピ!!モラルとかないの!?お前!!」

「おいおい、ピョコル。そんなキャラじゃなかっただろ。」

「お前も大概だけどな!!」

「じゃあこれで最後な。笛を吹いて~、」

「プピ~、プピペ~。
プポポピィ~。」

「はい!人気者の俺とピョコルが出てきました~!」

「オチ弱っ!!」